R言語で、日時オブジェクトから月の日数を取得する方法について解説します。時間に関する処理はtidyverseパッケージに含まれているlubridateパッケージを使うのがとても便利です。ここでは、lubridateパッケージのdays_in_month()の使用方法についてお伝えします。
days_in_month()の概要
days_in_month()は、日時オブジェクトから月の日数を取得するための関数です。
days_in_month()の使い方
days_in_month(x)
days_in_month()の引数
x
日時オブジェクト(POSIXct、POSIXlt、Date、chron、yearmon、yearqtr、zoo、zooreg、timeDate、xts、its、ti、jul、timeSeries、fts)を指定します。
days_in_month()の戻り値
日時オブジェクトの月要素の日数を表す整数を返します。
準備
あらかじめ、tidyverseパッケージを読み込んでおきます。
library(tidyverse)
使用例
日時オブジェクトから月の日数を取得するには次のようにします。文字列として指定した場合は、自動的にas.POSIXlt.character()関数により変換されます。
days_in_month(c("2000-02-01", "2001-02-01", "2002-02-01", "2003-02-01", "2004-02-01"))
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