R言語のstringrパッケージに含まれているstr_trim()関数について解説します。この関数は、「文字列の前後(両端)にある余分な空白(スペースや改行、タブなど)を一発で削除としたい」ときに使える関数です。
stringrパッケージは、文字列データを操作するための強力で便利な関数を多く取り扱っています。また、Rのデータサイエンス向け主要パッケージ群であるtidyverseパッケージにも含まれています。
概要
str_trim()は、文字列の先頭と末尾から空白文字を削除するための関数です。
使い方
str_trim(string, side = c("both", "left", "right"))
引数
string
文字ベクトルまたは文字ベクトルに変換可能なものを指定します。
side = c(“both”, “left”, “right”)
空文字列を削除する先頭、末尾またはその両方を指定します。
戻り値
文字列と同じ長さの文字ベクトルを返します。
使用例
準備
あらかじめ、tidyverseパッケージまたはstringrパッケージを読み込んでおきます。
# library(tidyverse)でもよい
library(stringr)
文字列の先頭と末尾から空白文字を削除する
3つの文字列「 り ん ご 」「ご り ら 」「 ら っ ぱ」のそれぞれに対して、先頭と末尾の空白文字を削除するには次のようにします。
str_trim(c(" り ん ご ", "ご り ら ", " ら っ ぱ"))
[1] "り ん ご" "ご り ら" "ら っ ぱ"