データの取扱いについて

データ分析を委託していただくにあたり、お預かりするデータをどう扱うかを定めています。

事業主の資格と、法律上の秘密保持義務

事業主は情報処理安全確保支援士として登録しています(次回更新: 2029年3月)。
情報処理安全確保支援士は、情報処理の促進に関する法律第22条により、正当な理由がなく業務に関して知り得た秘密を漏らし、または盗用してはならない義務を負います。 違反した場合、同法第76条により1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科されます。
この義務には2つの特徴があります。
漏えいだけでなく、盗用も禁じられています。 お預かりしたデータを第三者に渡さないことに加え、当方が自らの目的のために使用することも禁じられています。登録を外れた後も、同様に義務が続きます(同法第22条後段)。契約書に定めた秘密保持期間とは別に、期限なく存続します。これは当方が自主的に宣言しているものではなく、法律が課している義務です。

秘密保持

秘密保持の義務は、締結した契約書の定めに従います。契約書のない案件でも、データの取扱いを変えることはありません。 書面の有無にかかわらず、このページに記載した取扱いを行います。秘密保持契約書または守秘義務条項について、お客様の様式をご提示いただければ締結いたします。

再委託しません

作業に関わるのは事業主のみです。 作業の一部を他者に委託することはありません。補助者、外注先、家族を含め、事業主以外がお客様のデータに触れることはありません。

お預かりしたデータを、生成AIや外部サービスに入力しません

お預かりしたデータを、生成AI(ChatGPT、Claude等)に入力することはありません。 オンラインの統計解析サービス、翻訳サービス、ファイル変換サービスにも入力しません。分析は、当方の管理下にある機器の中だけで行います。

クラウドストレージに保管しません

Google Drive、Dropbox、OneDrive等の外部ストレージサービスを使用しません。 お預かりしたデータの保管先は、当方が直接管理する機器に限られます。

預かる範囲

ヒト試験データの解析では、被験者を識別する情報をお預かりしません。 被験者IDのみを受け取り、氏名等との対応表はお客様に保持していただきます。

インターネットから到達できる場所に置きません

保管に使用する機器は、外部のネットワークから接続できない状態に置いています。

外部に持ち出しません

お預かりしたデータを、外出先に持ち出すことはありません。 公衆無線LAN(カフェ、コワーキングスペース等)でお客様のデータを扱うことはありません。作業場所は事業所内の専用の作業室に限られます。

受け渡しはお客様の方式に合わせます

データの受領と成果物の納品は、原則としてお客様がご用意された共有ストレージまたはファイル転送サービスを通じて行います。メールでの受け渡しをご希望の場合は、その方式に従います。 暗号化やパスワードの要否も、お客様の定めに従います。メールでお送りする場合、宛先を新たに入力することはありません。 お客様から届いたメールへの返信として送信するため、宛先の入力誤りが起こりません。

案件ごとに分離します

お客様ごと、案件ごとに保管領域を分けています。

消去

単発の案件では、案件の終了後にお預かりしたデータを消去し、消去した旨をメールでご報告します。継続的な案件では、お客様のご指示があった時点で消去します。 案件が続いている間はデータを保持し、区切りの判断はお客様に委ねます。いずれの場合も、バックアップとして保持していたものを同時に消去します。

万一の場合

事故を認知した時点で、時間帯を問わずご連絡いたします。賠償責任保険に加入しています。